
海外売上70%のグローバル企業が、グローバル人材育成にAI英会話アプリ「スピークバディ」を導入


不二製油株式会社は、植物性油脂、業務用チョコレート、乳化·発酵素材、大豆加工素材などの食品素材を製造·開発するBtoBのグローバル食品メーカーです。「サステナブルな食の未来」の共創を掲げ、食品メーカーや外食産業などに製品を提供し、現在では売上の約70%を海外市場が占めるなど、グローバル展開を加速しています。このような事業環境の変化に伴い、一部の社員だけではなく、あらゆる職種の社員においても、英語によるコミュニケーション力の強化が求められています。
特に、時間シフト制勤務など時間的制約のある社員も多くいる中で、社員が自律的に特に英語スピーキング学習を継続できる仕組みの構築が課題となっていました。そこで同社が導入したのが、AI英会話アプリ「スピークバディ」です。時間や場所を問わず利用できる特性を活かし、現場社員の英語学習を習慣化。導入後は自発的な学習者が増え、現場のグローバル対応力の底上げにもつながりつつあります。
本記事では、不二製油株式会社が直面した課題とその解決策としてのスピークバディ導入の背景、そして導入後の社内での変化や成果について詳しくご紹介します。
導入背景
「自律的に考え、行動する人材」を育てるために、英語学習の改革へ
― まずは人材育成全体の課題と、英語教育へのニーズについてお聞かせください。
宝谷様:教育制度は、これまで画一的な研修を提供するのみで、社員一人ひとりのキャリア志向や業務特性に応じた教育支援が十分とは言えませんでした。しかし、変化の激しいグローバル市場の中では、状況を自ら捉え、行動に移せる“自走型人材”の育成が不可欠になってきています。
グローバル全体で約6,000名(日本含む)が在籍しており、北米と南米を合わせて約1,800名、東南アジアで1,200名、中国で800名、ヨーロッパで200名が働いています。
海外売上が70%以上を占めますが、利益率は逆に日本の方が高く、日本の生産効率の良さがあらわれています。国内市場だけでなく、会社の成長のためには海外市場へさらに進出していく必要性を強く感じています。
食品は賞味期限の制約があるため、日本からの輸出だけでは限界があります。そのため、日本の生産効率の高さをどう海外拠点に移植していくかが最大の課題で、海外拠点で自律して動けるグローバル人材をさらに育成していくことが不可欠だと考えています。
―将来的な人材配置についての懸念もあるのでしょうか。
宝谷様:日本の人口減少に伴い、国内の生産労働人口が減少しています。このまま日本から海外へ継続的に駐在員を送り出し続けられるのか、大きな懸念があります。現在は、日本から派遣された駐在員と日本語でやり取りする状況が多いですが、今後は海外拠点の現地社員と日本側が英語でやり取りするケースが増えると想定されます。そのため、日本側の英語レベルを引き上げていくことが、2030年、またその先も見据えた大きな課題だと考えています。
導入の決め手
時間と場所を選ばず“続けられる”英語学習
― 多忙な社員にとって英語学習の継続が難しい中、スピークバディを選ばれた理由とは?
宝谷様:当社のグローバル展開を支える上で、日本の生産効率の良さを海外の製造拠点にも移植していくという観点からも、生産職種の人材育成が重要な課題でした。当社の場合、生産職は時間シフト制勤務が基本です。そうなると通学型や集合研修ではスケジュール調整が難しく、語学研修を受けることができない状況が続いていました。英語初心者向けの学習ツールをどう考えていくか検討した結果、スピークバディは「好きな時間にスマホ一つで学べる」という点が非常に魅力的でした。また、AIバディとの対話型レッスンで恥ずかしさもなく、初心者でも安心して取り組め、特に英語に苦手意識がある層にとって、ハードルが低いというのが決め手になりました。
利用方法
勤務形態に合わせて“隙間時間”活用
― スピークバディの活用方法を教えてください。
宝谷様:基本的には希望者を対象とした公募研修として導入しています。時間シフト制勤務でまとまった研修時間が取りにくい職種でも、隙間時間を活用して学習できるため、非常に相性が良いと感じています。また、AIとの対話という仕組み上、他人の目を気にせず、自分のペースで練習できる点も継続率の高さにつながっています。
導入効果
英語への“抵抗感”が減った
― 利用者からはどのような声が寄せられていますか?
宝谷様:最も多いのは「英語への抵抗感が減った」という声です。「完璧に話せるようになった」とまではいきませんが、「学ぶことが苦ではなくなった」「継続できている自分に驚いている」といった反応がありました。これまで、英語の研修は「必要になったらやる」という必要性に迫られての参加が多かったのですが、スピークバディ導入後は「せっかくだからやってみよう」と自ら動く社員が増えました。これが当社にとって非常に大きな変化です。また、利用者アンケートを実施したのですが、73.8%の方が「他の社員にも勧めたい」と回答していました。
― 学習コンテンツについての評価はいかがでしょうか。
宝谷様:やはり隙間時間を使ってできるということと、それから様々なシーン、シナリオが用途に分けてあるというところが、評価が高いのかなという印象です。私も実際にちょっとやってみましたが、キャラクターが出身地設定に応じた多様なアクセントで話すため、馴染みのない国や地域で話される英語のリスニングのトレーニングにもつながると感じました。また、発音も細かくAIがチェックすることに驚きました。AIの技術がふんだんに活用されていて、スマートフォンアプリ上で単語の発音や自由会話まで練習できる点に、大きな利便性を感じています。
今後の展望
植物性素材で“世界の「食の課題解決」”に挑む
― 最後に、御社の今後の展望をお聞かせください。
宝谷様:2030年を見据えて、「植物性素材で新しい市場を切り開く」ことに挑戦しています。2027年にはグループで450億円の事業利益達成という目標も掲げています。世界中の食の選択肢を広げ、サステナブルな社会づくりに貢献すること。それが我々の使命であり、海外拠点の自立、そしてグローバル人材の育成はその基盤です。スピークバディをはじめとした英語研修は、今後ますます重要性を増すと考えています。
宝谷様が語るように、不二製油様では今後も積極的にグローバル人材育成に取り組まれ、日本の優れた生産技術·生産体制を世界に展開していく計画です。スピークバディがその一助となれることを、私たちも大変嬉しく思っております。
グローバル人材育成や社員の英語力強化に課題を感じている方は、ぜひスピークバディの導入事例資料をダウンロードいただくか、お気軽にお問い合わせください。
不二製油株式会社
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導入担当部署
人事総務本部
業種
製造・メーカー
従業員規模
1,001名以上〜10,000名以下
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